「体育PDCAサイクル」 博物館 体育学習カードリレー編

東京都渋谷区立上原小学校

画面イメージ

○こんな実践
体育の学習においてコラボノートを活用することで、記録などのデータ、そして具体的な一人ひとりの課題やできていることが共有され、PDCAサイクルを実現することができた。
○注目ポイント
体育では、その運動量を確保するため、どうしてもふりかえりの場面がおろそかになる。従来は紙ベースのものに個人で書き込み、ファイリング等していたが、全体への共有は難しい。本実践では、リレーの学習において、コラボノート上に自らの課題、記録を載せ、それらが全体に共有されることで、課題を解決するための練習メニュー等を具体的な根拠をもって見出し、さらに互いに評価し修正していく、まさにPDCAサイクルを実現した実践である。
学校 東京都渋谷区立上原小学校
実践学年組 6年1組
先生 重田 公爾朗 先生
教科 体育
実践の目的
    体育の振り返りの際にチームで話し合うために用いた。
実践のポイント・工夫
    自分たちのチームを分析し、チーム内の課題やできていることを話し合うことができるようにした。
実践内容
    タイム分析表や、今までチームカードとして書いていたものをコラボノートにして、全員で共有するようにした。
コラボノートを使用してよかった点
    話し合いの際に、そのデーターを基にできた。今まで紙に書いて共有するというのはなかなか難しかったが、コラボノートで書くことにより共有しやすかった。
単元略案 「体育PDCAサイクル」 博物館(PDF:638KB)